9年遅れ(?)で大学進学したシングルマザーのAO入試 志望理由書
今年度4月から“大学生”という記号を失くし、無職なうです。
messyと琉球新報での連載も終わり、読書したり、色んなことを考えたりする時間ができました。(ばあちゃんが回復しつつあるから、ちょっと楽になってきたw)
で、いろいろ振り返ってみると……。
AO入試で受験しようと思ったとき、すごく困ったのは現役生(18歳)や浪人でも20歳くらいの人達が書いた志望理由書しか公開されていなかったんです。
えー!!!
まじで!?ちょー困る!! と思いました(笑)。
だって、そんなに若くないし、むしろ卒業している年齢だし……。
私が他人の志望理由書を初めて読んだのは、同じ大学の他学部の先輩が書いたものでした。先輩は通信制高校から9年遅れくらいの大学受験でした。
たまたま、似たような境遇の先輩がいたから「こんな感じか!」という情報が得られたわけですが、ネットで探すのは難しかったと記憶しています。
というわけで、私の志望理由書を公開しておこうと思います。
なんか……。文字が小さいんだけど……。
まあ、いいや。
読むと分かるはずですが、自分がシングルマザーであることは、ぼかしています(爆笑)。
というのも、作文コンクールでの受賞歴があり、その作文に自身がシングルマザーで、ずーっと夜働いていたことを書いています。で、受賞が証明できる冊子のコピーを資料として添付していたので、調べたら分かるようにしていました。
私としては、当事者であることを書いても構わないと思います。
でも、書いても書かなくてもいいことなんですよね。そういった意味で、ぼかしかたの参考になるでしょうし、9年遅れくらいで大学受験するひとがどんな風に書いているのか見れるだけでもラッキーなのかもしれません。
ただ、特筆しないといけないのが……。
添削していただいたメンツが異常なほどハイクオリティな方々でした(苦笑)。
これで不合格だったら、私はハッタリすらかませないバカなんだから……。
あきらめて夜に戻ろう! と腹をくくっていましたしね。