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「ヤクザと憲法」の感想メモしとく 貧困でも人権でもないっす

人生初大阪は、USJではなく第七藝術劇場に行ってきました!

USJ近いはずなのに!!ハリポタごっこしたかった!!!ヤクザと憲法おもしろかったです、終わり。と、言いたいところですが、あの映画……じわじわきます(笑)。

 

「貧困」と「人権」という視点からの感想を見かけますが、私個人としては、「男性特有の生きづらさ」がみえた気がします。

 

とくに20歳くらいの男性です。

“ヤクザ”になることについては、賛否両論あります。

だけど彼に関しては、ベストな選択をしたんだな、と思ってしまいました。

(他のかたは世代が違うので推測できませんw)

 

というのも、男性は「他者の地位=自分の地位」という地位のスライドみたいなものが、女性に比べて圧倒的に少ない気がします。

 

映画に出演していた男性の立ち居振る舞いや語りから推測すると、彼は学校社会の中で比較的地位が低い方だったのだと思います。

 

これが女性であれば、社会に出てからの逆転方法はあるのですが……。

 

水商売や風俗産業に従事して、それなり稼ぐとか。社会的な地位がある男性を(あえて)捕まえる(って言葉を使うよん)とか。

 

女性の場合は、「他者(パートナー)の地位=自分の地位」という風に見てもらいやすい。「そんなことはない!」と批判したくなる女性がいるのは百も承知なのですが、映画でとりあげられた世界など、ある特定のコミュニティ内では「他者(パートナー)の地位=自分の地位」が成り立つんです。んー。=まではいかなくても≒くらいの立場にはなるよな……。

 

たとえば、ヤクザの世界であれば「姐さん」が存在します。しかも、自分(男性)より歳下だったとしても自分より立場が上の人と付き合っている女性は「姐さん」です(それなりのプレッシャーがあると思いますが)。また、米兵と付き合っている日本人女性(と言っていいのだろうか……)では、彼氏や旦那の階級が女性サイドのヒエラルキーにある程度の影響力を持っている、と言っても過言ではないはず。(アメ妻.comあたりの、本妻vs愛人や遊ばれた女性的なものを参考にしてください)

 

前述したような “地位のスライドみたいなもの”が男性のあるのか?と聞かれると、めちゃくちゃ困りますし、あるなら知りたい!ってなります(苦笑)。

 

ネットで感想を見ていると「ヤクザになるから〜」という批判的な意見と「人権と貧困」も含め考えたい的な、わりと肯定的な意見に分かれています。が、私は、ジェンダー的な要素を強く感じましたとさ。

 

細かいところで気になった部分もあるけど、全体を通しての感想はこんなもんだな。

ざっくりまとめると「男性特有の生きづらさ」からみえる「ヤクザを“選択”する理由」みたいな話なのかな。上手くいえないけど。

 

また大阪に行く機会があれば、USJでハリポタごっこしたいし、そのへんホイホイしたい。そして、何よりもスマホがある状態で行きたいです。

 

てなわけで、上原とハリポタごっこしてくれる人を募集します★(冗談です、あ、映画観にいった方々をお誘いすればいいのか)

 

なんでスライド形式じゃないのか気になって眠れなさそうな予感。