シングルマザー女子大生のダイエット、美容、コスメにっき

シングルマザー女子大生/上原のにっき。書くネタが無いので、雑記、コスメ、

沖縄県民は自分たち(ヤマト)のためにも戦ってくれている@キャバクラにて

 久しぶりにキャバクラ出勤しました。ドレスが狭いと感じるくらい選挙活動でぶくぶく太り、アンケートで悩むを抱えての引きこもり生活とダブルパンチ!そりゃあ、ぶくぶくさんさんだよなぁと。出勤するたびに、体型と顔についての悩みが増えます。

 

 さて、久しぶりに出勤したキャバクラでお客様から「沖縄の人たちは、自分たちの平和のためにも戦ってくれていたんだって、気付かされた。他人事だと思っていたのが恥ずかしい」と、言われました。というのも、平和記念公園に行ってきたそうです。自分のルーツがある都道府県からもいっぱい戦死者が出ていることに、衝撃を受け、そういう言葉になったけど、まだ消化していないように見えました。

 

 だけど、「家に帰ったら自分の子供に『沖縄の人達が平和を守ろうとするのは、自分たちの平和を守ろうとしているんだ。他人事じゃない』って、話そうと思う。僕のとこは、あまり平和教育がなかったから、家庭でも話さないといけないのかもしれない」と、話ていました。

 あまりよろしくないけれど、県知事選についても聞かれてしまい戸惑いを隠せずにいました。「玉城さん応援してた人がほとんどだったんでしょ?」と言われてしまったからです。応援どころか……、青年局にいた(笑)。いちおう、「普段は話さないし、沖縄県民とは話しませんよ」と、前置きをした上で少しだけ話しました。

 

 「相手候補は日本会議の男尊女卑で、あんなの三世代前くらいから出来た考え方」「在特会という純血以外を嫌う団体で公演をしていた」「選挙中にデニーさんを咎める言葉が多かった」「世界中が注目する沖縄県知事選で、そういった人を当選させるわけにはいかなかった。日本は衰退していると思われたら困るから」と。

 

 日本会議在特会の存在を知らなかった!と、おっしゃってました。だけど、「相手候補よりも玉城デニーが勝ってよかった」と、言ってくれました。市民レベルの本土との“対話”だったと思います。ただ、私はキャバクラで、この手の話はしたくありません。とはいえ、本土の人から聞かれたら答えますし、彼らは純粋に知りたいし、分からなくて聞いているパターンがあるからです。もちろん、明らかにネトウヨ的な思想をお持ちの方には、ひたすらネトウヨごっこして付き合いますが。

 

 こういう、反省的なお客様は、私が嫌々話す姿を見て「今日はいろんなことが知れて楽しかった。本当にありがとう」と、言ってくれます。本土から来たお客様達が、どう考えて行くのかは自由だと思います。でも、「ありがとう」と声をかけてくれるのは、私は嬉しいです。こうした地道な対話を繰り返して行くことで、私たちの未来は切り拓けると信じています。

 

 あと数年でキャバクラはやめないといけない年齢に差し掛かってきました。やっぱり、社員旅行シーズンは、真面目に“日本人”として“沖縄”のことを考える人が増える時期なんだなぁと、キティを数杯飲み顔が赤くなっている私は思いましたとさ。それと、同時に“ナイチャー”を排除する考え方は、捨てていかないといけないと確信しました。

 

 いまいちオチがないんだけど、私達が戦っているのは「沖縄戦」で亡くなった全ての人達のためだ!と、胸をはって言える日が来ることを願っています。