シングルマザー女子大生ゆるゆるゆか子にっき

シングルマザー女子大生(だった)上原のにっき。ゆるふわニートなうです。

管理するための「しごと」という表現

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 ここ最近、Twitterを見ていると経営者サイドやスカウトサイドの本音が微妙に漏れている気がする。それを「おもしろい」な、と思っているし、ちょっぴり懐かしく感じている。

 

 ただ、彼らの言葉は、少し過激で伝わりにくい部分があるよな〜とも思う。でも、わたしが夜の世界に飛び込んで、そこで身につけた価値観は女性サイドではなく、彼らと似たような価値観だ。わたしが夜の世界にいた頃を回顧しながら、「しごと」という言葉の使い方について(個人的な記録用として)書いてみたい。

 

 まず、特筆しておかないといけないのは、わたしが夜の世界に飛び込んだのはU18のときだった。しかも、当時のわたしは、誰がどう考えてもゴミクズだったと思う。

 

 どれくらいゴミクズだったかというと……。まあ……座ってるだけとか、自分の目標達成したら女の子がついた本数なんて興味ないとか、ラリって仕事行ったり、薬がぬけなくて休んだり、自分で恥ずかしく思うくらい反省している。

 

 もちろん、店長やオーナーから叱られていた。その度に「しごと なんだから」と、教えられていた。

 

 そんなある日、店長と口論になったわたしをオーナーが焼肉に連れて行ってくれた。カルビしか食べられないわたしは、泣きながら上カルビを口に運び「夜の世界はしごとだと思っていない」と話した。

 

 オーナーは、わたしの話を否定しなかった。それどころか「こんなしごとは長続きしない」と、話していた。オーナーの話から察するに、「しごと」という表現をスタッフやキャストに使うとき洗脳しているだけだ。つまり、勤務態度が好ましくないひとに対して、勤務態度を改めるよう促す際に「しごと」という言葉を使う。

 

 「しごと」という言葉は、勤務態度や接客態度を良くするし、一般社会から理解を得られにくい産業だけど「誇り」を持てるようになる。ようするに、業界に縛り付けるための、スタッフやキャストを管理するために用いる言葉なのだ。

 

 わたしが性風俗産業に関する議論や運動と距離を置きたい理由は、「しごと」という言葉が持つチカラを考えずに議論が進んでいるからだ。

 

 議論に参加したい一般社会側の人達は、一見、業界をバカにしているように思える業界内部の人間の言葉の意味と向き合ってみるべきだと思っている。

 

 わたしは今後も「しごと」意識を持つつもりは一切ない。

 

 ※クラブなどの60代になっても続けられる仕事は省きます。