シングルマザー女子大生のダイエット、美容、コスメにっき

シングルマザー女子大生/上原のにっき。書くネタが無いので、雑記、コスメ、

私は商業ライターです

 つい先日、日程を指定された私がお話する機会をいただいた。

しかも、ノーギャラっぽかった。私は、あくまでも商業ライターだから、生活かかっているし、お金で動くと言ってもいい。

 

 昨日だったか忘れてしまったけれど、共同執筆者の先輩ライターから「これからは、上原さんがイベントとかオモテに出るようにして、名前と顔を売っていかないと書籍だす意味がないよ」みたいなことを言っていた。私としては、名前と顔出しは怖い。でも、やっていかないと、今回みたいなことがあるのだと思うと、先輩のいう通りやっていかなきゃいけないといけないなーと思った。

 

それと同時に、東京の人たちは私が儲けられるように提案してくれるのに、沖縄の人たちはそうでもないことに複雑な気持ちになった。

 

 私だって地域に貢献したい。でも、それは自分が落ち着いてからの話だ。交通費をかけてまで話合いに参加する意味がわからない。そう言った意味で、東京の居心地の良さを感じてしまう。

 

 「講演会は、お金になるから3冊目は、講演会に呼ばれやすい本にした方がいいよ」と、アドバイスをくれる先生。「ちゃんと伝えたいことを考えた方がいいよ。上原さんは、それが無い」と、言ってくれる先輩ライター。「進学先は絶対に旧帝大にした方が箔が付くから勉強しよう」と、言って色々アドバイスをくれる先輩。

 

みんな東京で知り合った人たちだ。

 もちろん、沖縄出身の同世代の友達もいる。だけれど、私がやっている取材を軽視しているのかわからない人達がいるのも事実だ。たしかに、実録系はなめられやすい。

 

 でも、やっと書籍の仕事にまでありつけた。だから、メンタルが揺れるようなことは、本当にやめて欲しい。大好きな私の故郷を、イヤになるような真似はしないで欲しい。

ちゃんとした本を書いて、読んだ人が考えてくれるものを提供するのが商業ライターの仕事だと思っている。

 

 だから、そこはボランティアでは出来ないと理解して欲しい。そういうのは、ちゃんとお金を払ってやるか、日程の調整はして欲しいと思う。こっちだって、書籍の仕事で詰まっているんだからさ……。

 

 というわけで、沖縄では同世代以外とは、しばらく絡みたくないと思った。